LINEスタンプの作り方 iphoneで出来る!

LINEスタンプを販売してみたいけど作り方がわからない、という方。意外と簡単に素人でも自作でLINEスタンプを作り販売することができます。イラストを描くペンタブレットを持っていない、という方でもiphoneを使えば作成できます。簡単な作り方を説明しますので、あなたもiphoneを使って、スタンプ作りに挑戦してみましょう。

LINEスタンプに必要なイラストは?

LINEスタンプを作るには、最低8個のスタンプ画像(8個、16個、24個、32個、40個から選べます)と、1個のメイン画像、1個のトークルームタブ画像が必要です。メイン画像とはスタンプを購入する人が見るトップ画像で、トークルームタブ画像はLINEのトークルームでスタンプを押そうとするとき、あなたのスタンプのタブを探すための画像になります。

メイン画像とトークルームタブ画像には、スタンプ画像のどれかを流用すれば良いので、最低限8個のイラストが描ければ、ひとまずスタンプとして申請をすることができます。

イラストを描いてiphoneで撮影しよう

スタンプの題材にしたいイメージがまとまったら、紙とペンを用意して、スタンプの元になるイラストを描いていきます。できるだけ太いペンで、はっきりした線と色を使って描いていくのがお勧めです。イラストが出来たら、ひとつずつiphoneのカメラで撮影していきます。このとき、周りの明るさはできるだけ明るいところで、撮影者の影などがかからないようにしましょう。また蛍光灯の明かりの下などで撮影をすると色が黄色がかってしまいますので注意しましょう。

パソコンで処理をしよう

iphoneでの撮影が終わったら、パソコンまたはMacに写真を取り込みます。メールで送ってもOKです。写真のファイルはJPEG形式ですので、これをPNG形式に変更する必要があります。これはウインドウズであればペイントなどのソフトを起動し、写真を張り付けた後に「名前を付けて保存する」際にPNG形式を選べばOKです。

この時、それぞれのスタンプのサイズを370×320ピクセル以下にしなければいけませんので、これ以下のサイズで保存してください。

また、それぞれのイラストには背景に「透過作業」をしていく必要があります。

専用のソフトが必要ですが、無料でこの作業ができるソフトもたくさんあります。私は「手軽に透明PNG」というフリーソフトを使っています。気を付けたい点としては、描いたイラストの背景(白い部分)だけを透過したいのに、誤って他のイラスト部分まで透過してしまう事です。そうなると後々の審査でリジェクトされ、作り直しになってしまいます。

他の画像と一緒に申請をしよう

透過作業が終わったら、1個のメイン画像と1個のトークルームタブ画像をつくりましょう。

メイン画像は240×240ピクセル、トークルームタブ画像は96×74ピクセルの大きさですので、できたスタンプのうち好きな画像をこの大きさに変更すればOKです。全部のイラストが用意できたら、LINEクリエーターズマーケットのサイトにアップロードをして、審査を通過するのを待ちましょう。