LINE LIVEで配信する方法

LINE LIVEでの配信する方法を説明していきます。一般に開放されたLINE LIVEでの個人配信はとても簡単なので一度やってみるとすぐにおぼえられます。その配信手順とおぼえておくべき特徴を簡単にまとめてありますので、実際に配信してみる時には手順書として参考にして下さい。

 

配信する方法だけでなく、禁止事項やブロックの方法、そしてタイムシフト動画のルールや配信者への報酬制度など、配信に関係する大事なポイントもお伝えします。

LINE LIVEでの配信方法

LINE LIVEで配信するために必要なのは、スマホとLINEアカウントのみとなります。個人で配信するのにお金は必要ありません、完全無料で自分の配信を行うことが出来ます。

 

チャンネル開設

まず最初にやるのは自分のチャンネルをたちあげることです。画面の右下にある人型のアイコンをタップして「マイページ」画面に移動して下さい。

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この画面の真ん中あたりに「マイチャンネル +チャンネル開設」と表示されているところをタップします。

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チャンネル開設の画面で「チャンネル名」や「プロフィール」を入力します。これで画面右上の「保存」を押すとこれでチャンネル開設となり準備完了です。

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LINE LIVEでチャンネルを開設するにはここまでの手続きで完了です。YouTubeのチャンネル開設よりもかなり簡単ですし、厳しい審査のあるニコ生とも全然違います。非常に手軽なチャンネル開設となっています。

 

配信開始

配信を開始する時は画面下にある丸2つのマークをタップします。これが配信のアイコンです。

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この画面で「配信スタート」を押すと配信画面に移行するんですが、その前に「タイトル」や「タグ」を設定しておきましょう。タイトルやタグの設定は自分の配信をみつけてもらうのに大切な設定となります。設定が終わったら「配信スタート」を押します。

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配信画面に移行したら、右下に赤い丸が表示されています。これをタップするとカウントダウンが表示されて、いよいよ配信開始となります。

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配信は途中で切ることもできますが、最大で30分間行うことが出来ます。30分以上配信したい場合にも延長の機能がいまはないので、もう一度新規に配信を開始することになります。長時間配信したい場合には30分きざみで何度も配信するかたちとなります。

 

配信をする際にはLINE LIVEのルールを守って配信しましょう。

 

配信後のタイムシフト動画

配信が終わったらその配信をタイムシフト動画として残しておくかどうか設定することが出来ます。マイチャンネルに配信の履歴が残るので、そこで公開するかどうかの設定をします。

 

ただ1点注意点があり、一般チャンネルのタイムシフト動画は配信から30日間公開されますが、その後は自動的に削除されてしまいます。YouTubeのようにずっと動画として残っているわけではないので注意して下さい。ずっと残っていると思っていたのに1ヶ月後に消滅していた、というのでは気づいた時にちょっとショックですよね。

LIVEスタンプ

LINE LIVEの配信にはLINEスタンプならぬ「LIVEスタンプ」機能があります。自分の顔にウサギの耳や鼻眼鏡などのデコレーションをつけることが出来ます。

配信中の画面下に顔のマークがあるので、それをタップして表示されたLIVEスタンプを選択します。LIVEスタンプの数は豊富ですでに約50種類用意されており、今後さらに増えていく予定となっています。

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LIVEスタンプのような便利な機能はあるんですが、多用は禁物です。なぜなら他の配信者も平等に使えるので、みてるほうがすぐに飽きちゃうんですよね。またこれか、という感じです。LIVEスタンプはちょっとした遊び程度に考えておいて、配信の中身で面白くしていくことが大切です。

 

配信中のブロック機能

LINE LIVEの配信では不快なコメントをしてくる視聴者をブロックする機能がついています。表示されているコメントを長押しして「ブロック」を選択するだけです。

 

ブロックした視聴者はマイチャンネルにある「スパムユーザー一覧」に登録されます。スパムユーザー一覧の画面で、配信後にブロックを解除することも可能です。

 

配信を快適に行うためにも荒らしコメントには適切に対応していきましょう。

 

真面目な人だとこの荒らし系の視聴者にもきちんと対応しようとしちゃうんですよね。でもそれだと配信してても辛くなるだけです。よっぽどメンタルが強い人なら荒らしも逆に利用して配信を盛り上げることもできますが、普通はなかなか出来ません。ということで、迷惑なコメントを打つ人はブロックでいいです。

それに迷惑なアンチコメントは他の視聴者さんにとってもかなり不快なんですよね。自分が好きでみている配信者に嫌がらせしてるわけですから当然です。一般の視聴者さんのためにも適切にブロック機能は活用すべきです。

 

配信者への報酬

LINE LIVEでは配信者への報酬制度があります。それぞれの配信者には「配信スコア」というものがあり、そのスコアに応じて運営から配信者に報酬が支払われる方式となっています。

 

この報酬額の計算方法は非公開となっていますが、視聴者の多さや配信時間、ハートの多さや贈られたギフトアイテムなどによって計算されると予想されます。

 

いずれにせよ人気の配信者にはそれ相応の報酬が支払われることとなります。

 

ただ、1点注意したいのは報酬目当てで配信しているとみている方は敏感にそれを感じ取るということです。LINE LIVEの基本コンセプトは身近な感じで配信者も視聴者も一緒に楽しむということじゃないでしょうか。そこで配信者がお金お金となると当然観ている人達も離れていきます。

ギフトアイテムとかを貰えると自分の報酬に直結してくるはずです。でも、それを露骨にくれくれとアピールするようなことは下品ですし、観ている方もたいていは不快に感じちゃいます。配信者への報酬制度があるからといって、このような間違いは避けたいものです。

 

配信中の禁止行為

LINE LIVEでの配信にも当然ルールがあって、禁止事項が設定されています。LIVEの内容は運営さんに監視されており、禁止事項に抵触する場合には番組を削除されたりLINE LIVEが利用できなくなる処置が下されます。

 

視聴者を集めようとする人がやりがちな過激な放送はLINE LIVEでは厳しく監視されます。性的な内容や迷惑行為はもちろんですが、映像や音楽などの著作権にも注意して配信して下さい。過激な配信への対策は他の配信サイトと比べてもLINE LIVEは厳しい傾向があります。

 

運営さんによる監視だけでなく、視聴者が運営さんに通報する機能もあるので、これらの行為は簡単にバレます。

 

視聴者を集めたいということでどうしても過激な事をする人達って出てきますよね。LINE LIVEの先輩であるニコ生とかYouTubeもそんな傾向があります。運営さんの方針次第なんですが、こういう人達はあまり長いこと配信させてもらえないサービスになるように予想しています。LINEってクリーンなイメージがありますよね、LINE側もそれを守りたいはずです。

となるとLINE LIVEで過激な内容を目指したり、ルール違反ギリギリを攻めるのは賢いやり方とはならないでしょう。

 

さらに配信では自分や他人の個人情報を安易に公開することも注意して下さい。個人情報はトラブルのもとなので、この点も慎重に配信しないといけません。

まとめ

私たち一般人による配信も開始されますます楽しくなってきたLINE LIVEです。配信する側もされる側もルールを守って楽しみたいものですね。

 

このLINE LIVEが先駆者であるニコ生、ツイキャス、YouTubeに並ぶ存在になれるのかどうかは、一般の配信がどこまで盛り上がるかにかかっているように思います。今は芸能人中心のLINE LIVEですがニコ生やツイキャスやYouTubeは素人が活躍したことで人気が爆発しました。いったいどうなっていくのか、楽しみです。

【追記】
LINE LIVEの情報まとめページを作成しました。視聴や配信に関する機能や番組情報など、必要な情報を探しやすくするためにまとめましたのでご活用下さい。

⇨LINE LIVEの情報まとめ