「KISSしたい睫毛」第3話の感想

「彼氏をローンで買いました」とのコラボ作品「KISSしたい睫毛」。前回、先輩たちのアドバイスのお蔭で西城が由愛に傾きそうな雰囲気になりましたがその続きとなる、第3話の感想を今回も書いていきたいと思います。

西城の気持ちは少しでも由愛に向いてきたのでしょうか?「KISSした睫毛」第3話でも先輩たちの効き目抜群なアドバイスで更なる進展があるのでしょうか?感想で語っていきたいと思います。

「KISSしたい睫毛」第3話の感想「次のデートのためトイレで作戦会議」

初デートが成功してウキウキデレデレが止まらない由愛、西城から次のお誘いもあり余計に浮かれて惚気まくりです。このお誘いについての先輩たちの見解は冷静そのものでした。

4年付き合っている彼女がいるけど「もしかしたら、この子の方が俺に合っているかもしれない」だからまた誘ってみて様子見しようとしている、由愛はスタートラインに立っただけで、これからだと言う見解でした。なるほどね!と感心します。

そんな先輩たちからの1つ目のアドバイスは西城をものにするためには時間を掛けずに短期決戦、その理由は時間を掛けると由愛になびいてきた西城の気持ちが彼女に戻ってしまう可能性があると言います。

そのアドバイスに由愛は「勝負下着的な?」なんて軽い女発言をして多恵にアホって言われました(笑)。これは私でも分かります。今の段階で勝負下着で勝負したら遊ばれてポイッですよ!自分を安売りしちゃダメです。

先輩たちの心配は由愛のことだけではなく、自分たちにも風評被害で「あそこの受付軽い」と噂になることを心配していました。確かに3人しかいない受付嬢ですから、1人でも軽いと言われたら、他の受付嬢も?なんて思われそうですもんね。

そんなことになったら、夢の専業主婦が遠のいてしまいますから、先輩たちにとっても大事な問題ですね。

2つ目のアドバイスは普通に食事をして、普通に会話をして、さようなら、彼女の話は二度とこっちからはしない、忍耐で普通の会話と食事を続け、西城の方から彼女の話が出たときは「俺、彼女と別れてきたから」と言う言葉が聞けると言います。

でも何もしなかったら、進展しませんし、西城が彼女と別れようと思う訳がありません。そのためには今日のデートの別れ際に笑顔で睫毛に涙を溜めて、一つ涙を零しなさいとアドバイスがありました。

この涙には「彼女いるの知っているのに辛いのかな?」と思わせて去ることで恋愛の忖度を促す効果があるそうです。そんな都合よく涙が出せたら凄いなと思っていたら、多恵先輩は直ぐに出せました!流石です。由愛は涙を一つ零すことができるのでしょうか?

楽しい2度目のデート

先輩たちのアドバイス通りに普通に食事をして、普通に会話をしますが、西城から彼女の話が一切出ないことを心の中で色々考えてしまい少し不安げな表情になる由愛は彼女の話を出さないよう耐えます。

楽しい食事も終わり、翌日朝早くから仕事だと言う西城に合わせて2軒目はなしで帰ることになりました。楽しく会話をしながら2人で歩いていたのですが、由愛は楽しい時間が終わることに寂しさを感じてきました。

そこで、上手く泣けないと思っていた由愛の瞳が潤んできて、でも笑顔でさよならしようと笑顔を作ったところで、睫毛に溜まっていた涙がポロッと一粒零れました。涙が零れたことで西城は由愛を見つめています。これが恋愛の忖度に繋がるんですね!先輩!

笑顔で涙を零されたら、見つめてしまいますよね。こんな涙に世の男性は弱いと言うことなのでしょうか?それはそれで少し嫌ですね。人前で泣けない女性も見つめて欲しいものです(笑)。

「KISSしたい睫毛」第3話の感想まとめ

「KISSしたい睫毛」第3話の感想は以上となります。

先輩たちの今回のアドバイスも効き目抜群だったみたいですね。男は女の涙に弱いって言いますもんね。毎回、アドバイスが的確で少し狡賢いですが、次なる作戦も楽しみです。