
あっと言う間に最終話になってしまった「KISSしたい睫毛」ですが、ハッピーエンドで終わるのでしょうか?最終話となる第4話の感想を書いていきたいと思います。
先輩たちのアドバイスで順調に西城の気持ちが由愛の方へと動きつつあるようですが、このまま由愛は西城とハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?先輩たちの最後のアドバイスも気になる「KISSしたい睫毛」第4話の感想をご覧ください。
目次この記事に書かれている内容は…
「KISSしたい睫毛」第4話の感想「いつもと様子が違う先輩たち、いったい何が!?」
最終話だと言うのに第4話は先輩たちが最初から刺々しい感じがします。由愛のLINEのアイコンが自撮り写真だと言うところから話しが始まり、自撮りをアイコンにする母親は毒親認定らしいと言う話になり、まだ子どもを産んでいない由愛はキャバ嬢認定だと言われてしまいます。
凄く棘のある会話ですがこれには先輩たちの優しさが隠されていました。休憩中、由愛がいつものように先輩たちのアドバイスを実行できて成果があったことに浮かれていると、いつもなら一緒に盛り上がる先輩たちのリアクションが今日は冷たいので流石に由愛も様子がおかしいと気が付きます。
その理由は先輩たちにとって由愛は天敵なのではないか?結婚していないとは言え、由愛は西城を西城の彼女から奪おうとしている。その矛先はいつか妻子のある男性に向くことだって考えられ、そうなると専業主婦を目指している多恵やひよりにとっては敵になると言うのです。
更に、西城の彼女から西城を奪うようなことをして、彼女が可哀そうだと思わないのかなどと矢継ぎ早に由愛を責め、もう身を引きなさいと言う先輩たちですが、実は…
このままでは由愛が西城にキープ扱いされる可能性もあり、そうならないために由愛に行動を起こさせ、西城に選択させることが目的でした。押したら引けと言うやつですね。
由愛が遊ばれてポイされないためにわざと刺々しくしていただけで、本当は由愛のことを心配していたと言う先輩たちの優しさだったのです。
由愛と西城の最後のデート
楽しく食事をする由愛と西城でしたが、先輩たちに言われた通り、今日のデートを最後にもう会わないと西城に告げ、帰り道で西城が由愛に「会わないの?それとも会えないの?」と由愛が言った「会わない」の真意を聞きます。その問いかけに由愛は「会えない…です」と答えました。
これで西城とは終わりかと思っていた由愛に西城は「彼女にもそう言われた」と言い出し、どうやら西城が彼女に家庭に入って欲しいと言ったところ、彼女に「私はそう言う女じゃないから」と言われ、別れてしまったようなのです。
この言葉に素早く由愛は「なら、略奪じゃないですよね!?」と西城に確認し、これからもずっと会うと西城に告げました。すると西城は握手を求めて手を出し「なら良かった。これからもよろしく」と言い由愛が西城の手を握った瞬間、そのまま由愛を引き寄せました。
由愛を引き寄せ抱きしめる西城、顔の距離的にKISSしそうな雰囲気になります。路チューキター!と期待する由愛は静かに目を閉じます。そして…西城の顔が近づき…睫毛にKISSをしました。タイトル通りに睫毛にKISSをしてハッピーエンドです!
「KISSしたい睫毛」第4話のネタバレと感想まとめ
最初はKISSしたい睫毛ってどう言うこと?なんて思っていましたが、最終話である第4話ラストのKISSシーンは良かったです。路チューなら睫毛や頬の方が大事にしている証だとか言いますし、これで良かったと思いました。
一つ一つのお話は短かったのですが、中々見応えのある作品だと思います。