レターシーリングはLINEに登場した暗号化の機能です。鍵アイコンが表示されていることでLINEの通話がレターシーリングで守られているかがわかります。セキュリティのためにいいことずくめのように思えるこの新機能ですが、実は意外なリスクも潜んでいます。そのあたりを詳しく説明していきます。
レターシーリングとLINE
レターシーリングを使っての通話の暗号化は1年ほど前からLINEの一部で実施されていました。今回その対応が拡大されてこの機能が注目されるようになっています。
通信を暗号化するので盗聴対策としての役割をはたすわけです。普段はセキュリティといえばアカウントの乗っ取りくらいしか意識してませんけど、LINEとしては人知れずいろんな対策をとってくれているんですね。
通話やメッセージのやりとりがもし誰かに盗聴されたりしてたら、たしかにかなり嫌な気分ですよね。特にLINEって親しい人とかなりオープンにコミュニケーションをとるツールです。これで内容が漏れたらかなり気持ち悪いです。
そういうことを先手を打って対応してくれているのは嬉しい限りです。セキュリティはこれからもますます大事になってくることは間違いないので今回のLINEさんのレターシーリングの適応拡大は大正解といえるでしょう。
鍵アイコンの意味
LINEに表示されるようになった鍵のアイコンはこのレターシーリングによるセキュリティが有効になっているということを表しています。
通話でもメッセージのやりとりでも双方がレターシーリングを有効にしていて初めて効果を発揮します。そういった意味では両方が同じ設定にしていないと意味がないです。
このレターシーリングの設定方法は別ページにまとめたのでに実際に設計するときは参考にしてください。
レターシーリングのリスク
セキュリティが強化されいいことずくめに思えるLINEのレターシーリング。意外なリスクもあります、そこも説明しておきます。
リスクとしては機種変更です。レターシーリングで保護されたトーク内容が未読のまま機種変更を行った場合、もしかしたら機種変更後にこのトーク内容か見れなくなっている可能性があります。
暗号化の影響で自分と相手にしか見えなくなってるわけですが、機種変更でここがちょっとおかしくなるです。つまり機種変更スタートの自分にまで暗号によるブロックがかかってしまうということです。
この問題が発生した場合の有効な対策はいまのところありません。そのため機種変更の前にはレターシーリングをオフにしておくといいです。長時間オフにしておくとセキュリティ上よくないので機種変更の少し前からオフにしておくのがオススメです。
まとめ
LINEに登場したレターシーリングは鍵マークであらわされるセキュリティの大事な機能です。基本的にはレターシーリングでこれから通話やトークのやりとりをしていって下さい。
これからもLINEではセキュリティを強化するためにいろんな取り組みが行われます。LINEがますます安全になっていくことに期待しましょう。
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