iPhoneでLINEのトークを復元する方法を紹介します。
機種変更などで新しいiPhoneにした場合、新しくLINEをインストールし、ログインし直すだけでは原則として2週間前までのトークしか復元できません。
それより前のトークはiPhoneに蓄積されているだけですので、そのトークも復元したい場合には、次のようなバックアップをしっかりと取る必要があります。
PCのiTunesを使ってバックアップを作成する
PCとiPhoneを接続してバックアップを取る方法です。この方法だとLINEだけでなく他のアプリやメールなども復元できるのでオススメです。
メールアドレスが登録できているか確認する
まず、現在のLINEアカウントでメールアドレスが登録できているかを確認します。
LINE右下の「・・・」をタップし、開いた画面の右上、歯車マークをタップします。
次に「アカウント」→「メールアドレス登録」をタップし、メールアドレスが未登録の場合は、お使いのメールアドレスとパスワードを入力します。
入力が終わると登録したメールアドレスに4桁の認証番号が届くので、それを入力し、「メール認証」ボタンをタップします。
iTunesを使い、iPhoneのバックアップを作成する
PCのiTunesを起動し、iPhoneを接続します。接続が完了すると、iPhoneのマークが出てくるのでクリックし、「概要」をクリックします。
開いた画面の「バックアップ」の項目のうち、「このコンピュータ」「iPhoneのバックアップの暗号化」の二つにチェックを入れます。(初めてバックアップの暗号化をチェックするとパスワードの入力を求められるので入力します。)
次に、その隣「手動でバックアップ」の項目の「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップが開始します。
時間がかかるので、ケーブルからiPhoneが抜けないよう注意して待ちます。バックアップが完了すると、画面上部が林檎マークに戻り、「最新のバックアップ」という項目が現在の時間に変わります。
新しいiPhoneを接続する
新しいiPhoneを接続すると、iTunesの画面が「新しいiPhoneへようこそ」という画面に切り替わります。そのまま「このバックアップから復元」という項目にチェックを入れます。この時も、「前回のバックアップ」の時間が最新のものであるか確認し、「続ける」をクリックします。
「続ける」をクリックするとパスワード入力画面になるので、2で設定したパスワードを入力し、データの復元が完了するまで待ちます。
復元が完了した後、iPhoneの画面で設定が始まるのでWi-FiやiPhoneのパスワードなどを設定します。
iPhoneの設定が完了すると、アプリのダウンロードが始まります。これでiPhoneの復元が完了です。
最後にLINEのアプリを起動し、本人確認を済ませるとトークの復元が完了します。
まとめ
以上がiPhoneでLINEのトークを復元する方法です。私も一度iPhoneを水没させてしまい急きょ新しいiPhoneに買い替えることがあったのですが、日ごろから上記の方法でバックアップを取っていたのでなんとかLINEのトークを消すことがありませんでした。連絡先やゲームのクリアデータなど、LINE以外のデータも上記の方法で残すことが可能なので、何かある前に常日頃からバックアップをしっかり取ることをオススメします。
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