メルカリの出品としては「らくらくメルカリ便」の活用がおすすめです。ここでは「らくらくメルカリ便」をメルカリ出品で活用する方法と注意点を解説していきます。
メルカリ出品「らくらくメルカリ便とは」
らくらくメルカリ便は大手配送業者であるヤマト運輸とメルカリがコラボした配送サービスです。配送代の一部をメルカリが負担することにより、メルカリ利用者は全国一律の送料で商品を郵送することができます。離島や遠方に郵送する場合、郵送代をかなり節約することができるので大変お得で便利なサービスです。
利用者は今まで、近くのヤマト営業所に商品を持ち込んで配送サービスを受けていましたが、2016年3月からコンビニであるファミリーマートからの配送受付サービスが開始されました。また、2016年9月からはコンビニのサークルKサンクスでも可能となりました。
24時間営業のコンビニでらくらくメルカリ便のサービスを利用できるのは、忙しくて時間のない利用者にとってはとてもありがたいですよね。
らくらくメルカリ便の種類と料金
らくらくメルカリ便の種類は全部で3種類です。
・ネコポス
サイズ | 31.2×22.8cm以内 *下限23×11.5cm |
厚さ | 2.5cm以内 |
重さ | 1kg以内 |
料金 | 全国一律195円 |
・宅急便コンパクト
専用BOX | 専用薄BOX | |
大きさ | 25×20cm | 24.8×34cm |
厚さ | 5cm | 封ができればok |
重さ | 制限なし | 制限なし |
料金 | 380円+65円(Box代) | 380円+65円(Box代) |
*送料自体は380円ですが専用Box65円の購入が必須なので実質445円となります。
*補償があり
・宅急便
荷物の外枠の縦×横×高さの合計によって値段が決まります。
サイズ | 重さ | 料金 |
60 | 2kg | 600円 |
80 | 5kg | 700円 |
100 | 10kg | 900円 |
120 | 15kg | 1000円 |
140 | 20kg | 1200円 |
160 | 25kg | 1500円 |
*こちらも補償あり
らくらくメルカリ便での出品方法
らくらくメルカリ便で出品する場合、送料は出品者側が負担します。出品時に「送料は出品者側が負担する」を選択するようにし、値段も送料込の値段で提示するようにしてください。
また、出品時に配送方法にらくらくメルカリ便を選択しておくと、匿名配送を受けることができます。商品が売れた後で配送方法としてらくらくメルカリ便を利用することも可能ですが、匿名配送を希望することはできないので注意してください。
らくらくらメルカリ便での出品方法における注意点
らくらくメルカリ便の送料支払は、売上金からの後払いとなります。ですから、らくらくメルカリ便で商品を郵送受付する時点では、お金を支払う必要はありません。後日自動で売上金から引き落とされます。なかなか楽なサービスですよね。
しかし、ここで一点注意点があります。
それは出品した商品の値段を郵送代よりも高い値段で設定しなければならないということです。メルカリ出品時の最低出品設定額は300円から設定できるので、システム上このような事態が発生する可能性があります。万が一、配送代よりも安い値段で出品した場合、郵送手続き時に初めて利用できないことに気付きます。
後々トラブルに発展しかねないので気を付けてくださいね。
らくらくメルカリ便をコンビニから郵送する方法
(1)取引確定
↓
(2)スマホ画面で「コンビニ発送から発送」を選択し、QRコードを取得
↓
(3)コンビニの受け付け端末機で必要情報を入力および操作
*取得したQRコードを端末機にかざす必要があるため、スマホを忘れないように!
↓
(4)端末機から発行されたレシートと梱包した荷物を持ってレジへ
↓
(5)送り状の控えを受け取る
以上で手続き完了!
まとめ
らくらくメルカリ便の出品方法は配送方法を選択するだけで誰でも簡単に利用することができます。
送料が全国一律料金なのでかなりお得なだけでなく、ネコポス以外には補償もついています。
また、ヤマト営業所が近くになかったとしても、ファミマやサークルKなどのコンビニからも配送受付を行うことができるようになったので、時間のない方にとってはとてもありがたいサービスです。
かしこく利用してみましょう。
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