スマホで誰でも気軽に売買ができるメルカリですが、ルールや規約を読まずに利用すると出品停止をくらいます。運が良ければ再開できますが、悪質な場合メルカリは再開させてくれず、容赦なく出品停止や無期限利用制限、強制退会措置を取るので規約は必読しましょう。
メルカリ規約を確認しよう
メルカリは手軽に売買できるからといって、何でも出品して良いわけではありません。
ルール違反を犯すと出品停止や利用制限を受けるので注意が必要です。
メルカリで禁止されている行為(一部)
・手元にない商品を予約、取り寄せで販売すること
購入されてから海外から取り寄せする業者が多数、存在します。これは規約違反になります。業者じゃなく個人でももちろん禁止行為です。
数か月前までは業者と思われる商品が多かったです。堂々と説明文に「海外から取り寄せ商品のため発送まで2週間ほどかかります」と記載しているものまでありましたが、最近メルカリでは業者排除の動きがあるようで、業者と思われる商品はものすごく減りました。
・検索用キーワードの羅列
これもやりがちですが禁止行為です。早く売るには少しでも多くの購入者の目に留まるようにしないといけない。こういう考えで商品説明の下段にその商品とは関係のないキーワードを羅列している出品者が結構いますが、禁止行為です。
無意識だとしてもアウトになる
・偽ブランド品、レプリカ商品、非ライセンス商品、本物・正規品と確証のないブランド商品(ノーブランドとしての出品含む)、違法コピー品等
偽ブランド品だと百も承知で売買する行為は当然 法律に触れ犯罪ですが、無意識だとしても犯罪になりかねません。
私は実際これでメルカリ事務局から利用制限をかけられました。友人からの頂き物でルイヴィトンの長財布を出品した時のことです。自分は気に入って使用している財布があったので、たんすの肥やしにするのももったいないためメルカリに出品したのですが・・・。
頂き物のため、詳細はわかりませんと説明文に記載しました。すると5分もしないうちに事務局に強制削除されたのです。最初は意味がまったく分からず「え?なになに???」という感じでした。最初は確か3時間の利用制限だったと記憶しています。
この時は何がいけないのかわからず、ましてや規約違反を犯しているとはまったく思っていなかったので、利用制限が解除されたらさっそく凝りもせずに再度出品しました。すると2分もせずにまたもや事務局に強制削除されたのです。
そして今度はなんと48時間の利用制限をくらいました。
出品停止をされると再開できるかはメルカリ事務局の判断
半年以上前の出来事で事務局からのメッセージの履歴も残っていないのですが、本物かどうかわからないブランド品を再々出品したペナルティで48時間の出品停止処分というような内容でした。
「本物かどうか素人のためわかりません」や「詳細は不明」などと記載すると、本物・正規品と確証のないブランド商品の可能性があるということなのでしょう。
私の場合は、本物かどうかもわからないけど偽ブランド品かどうかもわからないから、48時間の利用制限(出品停止)で済みましたが、「パロディ」や「○○風」「ノーブランド」などと記載すると、偽物だと理解した上で出品したとみなされ、無期限利用制限や強制退会になる恐れもあります。
幸い私は48時間の利用制限で済みましたが、悪質な場合や犯罪性がある場合、メルカリは容赦なく無期限利用停止や強制退会にします。そして無期限利用停止の場合、再開できるかどうか線引きの明記がないため利用者には判断しようがなく、100%メルカリ側の判断になります。
中には利用者が裁判を起こしたケースもあるようですが、裁判を起こさないと利用停止は解除してくれない、それくらい厳しいということでしょう。
まとめ
手軽さゆへに規約を軽視し、どんなルールがあるのか知らずに利用していると取り返しのつかないことになるかもしれません。知らなかったは通用しないと肝に銘じて、みんなが安心して利用できる様に一人一人が気を付けたいですね。
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