スポナビライブで野球は人気のあるコンテンツですが、解説者の個性も見所です。解説者はプロ野球の全試合とMLBの一部の試合に出演します。地上波TVとは違った、濃いキャラのちょっとファン寄りな解説に一喜一憂するのもスポナビライブの楽しみ方の一つでしょう。
スポナビライブの野球解説者は主催チームOBが大半
スポナビライブの野球コンテンツに出演する解説者は、ほとんどが元プロ野球選手で、その試合の主催チームのOBです。MLBの試合では、著名なメジャーリーグアナリストが解説することもあります。
スポナビライブのプロ野球中継は「主催チームがメイン」というのが基本です。プロ野球もMLBも、試合を主催するのはその球場を本拠とするホームチームです。
スポナビライブでは地元放送局が放送クルーを担うことが多く、必然的に地元目線です。ですから解説者も実況アナも、遠慮なくホームチームを応援するスタンスでしゃべります。
地元チームびいきの解説者ですから、各試合ともほぼ、そのチームのOBか、以前コーチや監督をしていた人たちとなっています。
解説者の名前は番組表かタイムラインでチェック
その試合の解説者が誰かを知りたい場合は、「プロ野球」のカテゴリーの「LIVE」の欄に表示されるサムネイルをクリックするか、ライブ番組表でチェックします。
番組表などに表示されていない場合もありますので、その際はライブ動画を開き、タイムライン機能で番組冒頭に実況アナが解説者を紹介する場面に戻って、字幕などで確認します。
実況はホームチームを応援するスタンスですから、冒頭からいきなり自チームの注目選手紹介やインタビューなど、完全に地元ファン目線での進行になります。
解説者も「この選手は自分がコーチのころはいまひとつだったが、よく成長した」「なんとか今月は勝率5割を達成してほしいですね」などあくまでホーム寄りなコメントを貫きます。
濃いキャラや実力派の人気解説者も
中継がこうした構成だけに、キャラの濃い名物解説者も少なくありません。例えば日本ハムファイターズの主催試合で今シーズン解説を担当した、同チーム元投手の岩本勉さんは有名です。
自チームがホームランを打った時のお決まりフレーズ「イッツ・ゴーンヌ!」で知られる近藤祐司アナとの間の、ギャグ全開の「マシンガン」な掛け合いは、毎試合プロ野球ファン共通の話題になっています。
日本ハムや横浜ベイスターズなどで活躍した森本稀哲さんも、岩本さんに負けず劣らずの突き抜けた名調子の解説が人気を集めています。
一方で微に入り細にわたる的確な解説で、目の肥えたファンにも定評のある実力解説者も揃っています。ロッテマリーンズの元捕手、里崎智也さんや、ソフトバンクホークス元エースの斉藤和巳さんと元四番打者の松中信彦さん、中日ドラゴンズの元捕手、小田幸平さんなどです。
また試合数は少ないですが、MLB解説のAKI猪瀬さんは「歩く辞書」ともいえるほどの豊富な知識と情報量が圧巻で、話を聞き返すためだけに動画を何度も再生することすらあるほどです。
まとめ
スポナビライブの野球コンテンツでは、解説者の個性も見所の一つです。解説者は主催のホームチームのOBが大半です。ホームのファン目線での語り口や進行に、スポナビライブ野球中継の特徴があるといえます。
中にはキャラの濃い有名な解説者や、的確さに定評のある実力派解説者も多く出演します。ライブ番組表や動画のサムネイルなどで試合ごとの解説者名をチェックできます。