ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想

ウォーキングデッドシーズン9の第1話が配信されたのでネタバレありの感想を語っていきたいと思います。

ネタバレや感想ではなくウォーキングデッドシーズン9の第1話を自分の目で視聴したい人は、このページの最後にウォーキングデッドシーズン9の第1話視聴方法が書いてあるので、そちらを先にチェックしてみてください。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「復興が進むアレクサンドリア」

復興が進むアレクサンドリア、太陽光発電も設置し順調に発展している様子。前シーズンで救世主に破壊し尽くされましたが予想以上の復興スピードのようです。

あの襲撃から何年も経っているというわけではないんでしょうが、半年ぐらいは最低でも復興にあてたのではないでしょうか。

そのアレクサンドリアのリックの家では娘とミショーンが仲良くお絵かき。ウォーキングデッドを世界とは思えないほどほのぼのとした光景です。

二つ前のシーズンは衝撃的な展開から始まりましたし、ひとつ前のシーズンも激しい戦闘から幕をあけました。過去ふたつのシーズンと比べると静かな立ち上がりといった様子があります。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「食料不足の救世主」

復興が進むアレクサンドリアとは対照的な救世主の本部。

元幹部も作物を育てながら生活しているようですが、どうもうまくいってるようには見えません。作物が全て枯れ果てています。救世主の本拠地である聖域は工場の跡地を利用してました、確かにこんなところでは農作業は不向きです。

ウォーカーをかかし代わりにしようとしてダリルに怒られる救世主の元メンバー、元救世主なので相変わらず野蛮なようです。

ただ意外なのはダリルが聖域にいて現場を仕切っていることです。以前はここに捕われていたダリルですが、ここのリーダー的存在になっているんでしょうか。

しかしこの救世主の作物が上手く実らない、これは何かの火種になるのでしょうか。降伏して講和を結んだといっても、元救世主が食糧難でもおとなしくしているとは思えません。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「街で調達」

救世主の作物がうまくいかないので街へ調達へ出かけるダリル達、王国のメンバーも参加します。

馬を乗りこなしながらウォーカーたちを退治するリックにミショーン、王国のエゼキエルにマギーやキャロルもいます。

神父さんも調達に参加しているようです、この人はしょっちゅう足を引っ張る人でしたが成長したんでしょうか。

この調達の様子を見ると主要メンバーは早速勢揃いで、一見すると協力し合ってるように見えます。

調達に向かった美術館もウォーカーだらけ。

ここは経験豊富な主要メンバー達、次々とウォーカーを処理していき危なげはありません。ウォーカー相手に無双状態。

唯一人、前シーズンでカールに助けてもらったお医者さんだけがちょっと危なげです。調達の時にも噛まれそうになってました。

メンバーの中には海辺の女性だけの村にいた人もいました。カヌーの展示品を見て殺された弟を思い出すとのこと、弟を殺したのはおそらくは救世主なので救世主への怒りはくすぶり続けているようです。

ここで作物の種をゲット、他にも器具なども調達。 これら全ては聖域の救世主のためです。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「エゼキエル危機一髪」

巨大な荷馬車を運び出そうとする一行、ガラス貼りの床の下には大量のウォーカーが。ウォーキングデッドの世界でこんなことをしてるとガラスが割れるフラグビンビンです。

徐々に床下のガラスにヒビが、下にはうめき声をあげる大量のウォーカー。

カヌーを運び出し、機材運び出した時にガラスが限界を迎えます。エゼキエルが割れたガラスの中に、そこへ群がるウォーカー達。

噛まれそうになりながらなんとか生還するエゼキエル、キャロルと抱き合ってキス。ここで判明するのですがふたりはどうやら恋人になったようです。

確かにキャロルは前シーズンでもエゼキエルに言い寄られてました、救世主との戦いが終わって彼を受け入れたようです。

帰り道にエゼキエルはキャロルにプロポーズ、キャロルは断ってましたがまんざらでもない感じ。プロポーズを断るというのはどういうわけがあるんでしょうか、世界が悲惨なので結婚したくないのか、死んでしまった前の夫を気にしているとは思いません。

もしかしたらダリルのことがあるのかもしれません。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「ウォーカーの群れと遭遇」

帰り道に大量のウォーカーの群れに遭遇。そのためルート変更してそれぞれバラバラに帰ることに。

足元の悪い中荷物を運び出そうとするリックたち、そこにぞろぞろとウォーカーの群れが迫ります。

ここでウォーカーの群れから馬を助けだそうとした非戦闘員が噛まれます。馬を助けようとする動物好きな優しそうな人でしたが、この世界では長生きできません。久しぶりにウォーキングデッドの世界の厳しさが垣間見えました。

ちょっとぬるい感じになるのかと思いきや、そんなことはないようです。この辺りの一瞬でも油断すれば死んでしまうのは相変わらずのようです。

治療も虚しく息絶えてしまうメンバー、戦闘には役に立たなかった彼ですが鍛治職人として優秀だったようです。

悲しむマギー、マギーが悲しんでいるのでヒルトップの住人だったのかもしれません。

ヒルトップで死んでしまった鍛冶職人の家族に責められるマギー。死んでしまった原因が救世主のための調達だということが余計に問題を拗らせているようです。

救世主への怒りはヒルトップにも海辺の村の住人にも消えないものが残っているようです。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「救世主に歓迎されるリック」

救世主の本拠地を訪れるリック。救世主の人達にも慕われているようです。

だが中にはまだニーガンを崇拝しているかのような落書きをする人も、救世主の中にも現状に納得していない不満分子が確実にいるようです。

ここにも争いの火種。

聖域の再建に協力するリック、農業用の器具を渡し種を渡す。でもこれでもうまくいかないと聖域でも反乱が起きるんでしょうか。聖域の人々は元々が問題のある集団なので信用できません。

聖域を仕切っているダリル、ただそのダリルも聖域の管理はちょっと嫌がってます。

大きくなりすぎたグループに戸惑ってるダリル、確かに大きなグループの管理者というのはダリルらしくないといえばそうです。

昔みたいにいろんな場所を小グループで旅するのが似合ってるダリルからすると、相当息苦しい現状なのかもしれません。

ダリルは納得できないと単独でも行動してしまう癖があるので、いつまでこの管理者ポジションで留まれるか不安があります。何よりダリルの魅力が半減しかねないのが気がかりです。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「グレゴリーの陰謀」

ヒルトップで死人が出たことでマギーへの風当たりが少し強くなる。

そんな中、グレゴリーがなにやら住民をまとめあげ復権を狙ってるかのような動きをしてます。この辺りも後々火種になるんでしょうか。

息子が死んでしまったことで、グレゴリーに辛い気持ちを打ち明ける住人。

グレゴリーはリーダーになったマギーの選挙の結果も不正があったと吹き込みます。

ヒルトップの住民の命が、救世主のために犠牲になったと吹き込むグレゴリー。

これは謀反の予感です。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「ダリルとキャロル」

夜話しこむダリルとキャロル。いつもながらこの二人のツーショットはお似合いです。

キャロルとエゼキエルが付き合っていたので、ダリルとしてはもしかしたらちょっと複雑なんでしょうか。少し年の差があるとはいえ、この二人はもしかしたら恋人になるのかと思ってました。特別な絆のようなものを感じていました。

ダリルはエゼキエルとキャロルを認め、キャロルには幸せになって欲しいと語ります。

ダリルはそんなに含みのある表情をしてなかったので、心からキャロルの幸せを願っているのかもしれません。ダリルの彼女への思いは恋愛というより、信頼や友情といったものだったのかもしれないです。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「ミショーンとリック」

ミショーンとリックが語り合います。ニーガンを生かしておいたことをやはり迷ってるようです。

あれだけのことをしたニーガンをリックは許しました。正しかったと思おうとするリック、ミショーンは不安気です。

ミショーンは不安を解消するためにコミュニティ間での条約や法律を作ろうと言い出します。破れば罰を与えるべきだと。

このミショーンの発言を聞いてると、アレクサンドリアのメンバー達はやはり自分たちを権力者側だと認識しているでしょう。そうなるとこれに歯向かう勢力も確実に存在しているでしょう。

このリックやミショーンの新たな秩序を作ろうとする試み、大きな波乱を呼びそうです。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「グレゴリーの謀反」

グレゴリーはマギーやジーザスの前では殊勝ですがこれがますます怪しい。住民の間ではマギーへの反感を抱かせようと暗躍しています。

深夜、散歩中に襲撃されるマギー。間一髪のところで賊を取り押さえたマギー達。それが息子を殺されたマギーを責めていた夫婦の夫でした。

速攻でマギーにグレゴリーの差し金だと見抜かれる。問い詰めるマギーにあっさりと白状してしまうグレゴリー。その場でマギーに取り押さえられてしまいました。

グレゴリーの謀反はここで終わりのようです。もう少しグレゴリーの謀反を引っ張るのかと思いましたが あっさりと謀反失敗でした。グレゴリーはシーズン9一話で退場のようです。

このあっさりとした謀反失敗は正直拍子抜けでしたが、1話ラストの衝撃につながっていきます。

ウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想「マギーの変化」

ヒルトップに来たリック達。たまにはアレクサンドリアに来て欲しいとマギーに言いますが、ニーガンがいるアレキサンドリアには立ち寄れないマギー。

そしてヒルトップにやってきたリックの目的は、救世主のためのさらなる支援のお願いでした。

マギーはこれに厳しい対応。食料は分け与えるが、橋の修繕などは彼らにやらすべきとつきはなします。食べ物もタダじゃないと。

降伏した彼らを見逃したが我慢ならないと語ります。住民たちに責められてるマギーですが、実は彼女自身が一番救世主に対して許せない気持ちを抱いてるんでしょうね。グレンの仇なのですから気持ちを相当に押し殺してリーダーを務めているんでしょう。

そして深夜にマギーは襲撃犯への罰としてグレゴリーへの処刑を実行します。前シーズンでは救世主の捕虜の処刑はできずに、柵の中に収容していましたが今回は容赦なく住民の前で厳罰を実行します。

容赦なく処刑まで実行するリーダーになったマギー、ダリルがそれを手助けしてます。この二人は前シーズンのラストでも何やら話し合ってました。この二人こそ最大の火種かもしれません。

このマギーなら覚醒マギーがラスボスという展開もありえます。

今回第1話はグレゴリーの処刑で終わりました。

まとめ

ウォーキングデッドシーズン9の第1話ですが、これまでのシーズンとは違い静かな立ち上がりという印象です。派手な戦闘シーンなどもそれほどなく、至る所に火種があることを見せて1話が終了でした。

ヒルトップにも救世主にも海辺の村の人達にも火種はくすぶり続けています。あれだけの戦争をしたわけですから簡単には許しあえないでしょう。

最後で明らかになったのはマギーこそが最大の火種だということ。シーズン2から主要メンバーとして協力しあってきたリックとマギー達、これは展開次第では彼らが本気で争う、そんなことがあってもおかしくはない状況のようです。

不安な予感をたっぷりと残し、ウォーキングデッドシーズン9の第1話は終了となりました。

以上がウォーキングデッドシーズン9の第1話のネタバレと感想です。

【追記】ウォーキングデッドシーズン9の配信はどこで見れるのか

ウォーキングデッドシーズン9ですがリアルタイム配信にしても見逃し配信にしても当然テレビとかで見れるわけではありません。

HuluやU-NEXTなどの動画配信サービスで視聴となります。

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