動画配信サービスとして、国内で独自の存在感を誇るのがFODです。一方、海外発のサービスとして国内でも高い人気を獲得しているのがネットフリックス。FODとネットフリックス、いったいどちらが優れているのか、両方のサービスについて比較してみましょう。
この記事を読むとFODとネットフリックスのどちらが自分にあっているのかわかりますよ。
FODはネットフリックスと比べて値段が手頃で、様々なサービスがある
FODで特筆すべきは、FODプレミアムコースの存在。
月額888円(税別)で利用できるこのコースは、プレミアム対象動画が見放題・雑誌見放題のサービスが利用可能・毎月1300円分のポイントが追加料金無しで獲得可能となる、コストパフォーマンス抜群のサービスです!
FODを契約する際には、プレミアムコースを選択するのが一番お得でしょう。
FOD特有のメリットですが、同時視聴可能なデバイスが7台と多めなことと、国内作品が充実していることが挙げられます。フジテレビ系列を中心として、ドラマ・ドキュメンタリー・バラエティ・映画・アニメと、歴代の人気作が目白押しです。
まさに、老若男女多くの人が楽しめるラインナップになっています!オリジナル作品が多いというのも、見逃すことができない美味しい点です。
ただその半面、海外作品のラインナップが少ないのが玉にキズ。「SUITS」シリーズ、「THE 4400」シリーズなど、注目の話題作は配信されているものの、観たかったあの作品が配信されていない…という事態に陥るかもしれません。
海外作品のディープなファンであれば、FOD以外の動画配信サービスを利用されたほうが、満足度が高い可能性があります。
よく挙げられる欠点としては、動画のダウンロードが不可能であること。Wi-Fiが使えない環境で動画視聴したい場合、あからさまなデメリットとなってしまいます。
視聴がフルHD(1920×1080)に対応していないことも、他の動画配信サービスと比較すると明らかな欠点と言えましょう。(FODの場合、640×300のSD画質である軽量版と、1280×720のHD画質である高画質版から選択視聴する形式となります)
ネットフリックスはFODと比べて海外作品の充実が圧倒的に充実している
ネットフリックスは、視聴可能な画質ごとに、月額料金が高くなっていく料金プランを取っています。
- ベーシック 月額800円(税別)でSD画質のみに対応、同時に視聴可能なデバイスは1
- スタンダード 月額1200円(税別)でフルHD画質に対応、同時に視聴可能なデバイスは2
- プレミアム 月額1800円(税別)で4K(3840×2160)に対応、同時に視聴可能なデバイスは4
月額料金が高くなるとともに、同時に視聴可能なデバイスの数が増えていくのが特徴的です。
フルHDに対応した動画も多数配信されているのが、ネットフリックスの強みとして挙げられます。4K対応動画はまだまだ少なめですが、これから間違いなく増えていくでしょう。
気になる配信動画のラインナップに関していえば、海外作品が充実しています。しかも、日本語吹き替えに対応している作品が多いのが嬉しいところ。
この辺は、さすが海外発の動画配信サービスといったところでしょうか。また、独自の魅力的なオリジナル作品を多数配信しているのも大きな強みです!
ただ、国内作品のラインナップはFODほどではありません。もっとも、国内向けオリジナル作品は増加傾向にあるので、この辺りの欠点が解消される日もそう遠くはないはず。
ネットフリックスの特徴を端的に表すと、海外作品のダイナミックな映像を、大画面で存分に味わうのに最適の動画サービス、と言ったところでしょうか。
まとめ
以上、FODとネットフリックス、メリットデメリット含めたそれぞれの特徴についてまとめてみました。
フルHDはもちろん、4kにまで対応している・動画のダウンロード機能など、映像視聴に特化したサービスの充実度は確かにNetflixのほうが上といえます。海外作品を沢山みるなら迷わずネットフリックスでしょう。
ですが、FODプレミアムコース契約時の手頃な値段(月額888円・税別)で見放題となる国内作品の多さ・雑誌(電子書籍)が読み放題になる・毎月1300円分のポイントが無料でついてくることを考えると、全体的なコストパフォーマンスとそれに伴う満足感の面では、FODも決して負けていません。
大切なのは、自分の見たい作品がそろったサービスを選択すること。この記事が、そのための手助けとなれば幸いです。
[FOD]