インスタで40代に人気のファッションやコーデは?

世界中で大人気の写真・動画投稿型SNS「instagram(インスタグラム)」。スマホひとつあればティーンエイジャーからシニアまで、年齢性別問わず誰でも気軽に始められ、楽しみ方もいろいろですよね。この記事では、様々な年代のなかから「40代」にターゲットを絞り、インスタではどんなファッションが人気なのか?どんなコーディネートがうけているのか?について、ちょっと調査してみることにしましょう。特に、現在40代のインスタグラマーの皆さんや、もうすぐ40代に差し掛かる皆さんは、悩ましいコーデの参考にしてみると良いかも知れません。

検索キーワードのヒントになりそうな言葉

では実際に、どのように探したら良いのか?ということがわからない方のために、探し方からお話ししていきますね。インスタグラムの検索機能は、アプリ(或いはウェブサイト)を開いてすぐに見つかる「虫眼鏡マーク」をタップ(或いはクリック)することで使用可能です。

人物検索やスポット検索などがありますが、今回は、キーワードをハッシュタグをメインに検索をすすめさせていただきます。

1.「アラフォー」

「アラフォー」:aroundfourtyの意。40歳前後の年齢層の方を指す言葉として定着しつつありますが、実際に使われている意味合いとしては、広く、30代後半から40代半ばくらいまででしょうか。美意識が高いひとや、他人からオシャレに見られたいひとが多く使う印象です。

検索キーワードに「アラフォー」と入力しただけで、こんなにたくさんの結果候補が表示されますので、インスタにはオシャレな40代ユーザーがたくさんいるんだなぁ、ということがわかりますね。

例えば、「#アラフォーコーデ」というキーワードをタップしてみると、なんと検索結果179.000件も見つかりました。

以前、30代に人気のコーデについて書いた記事でもお伝えしましたが、モノトーン・無地・アースカラーなどのナチュラルなスタイルは不動の人気のようです。

無地であることのメリットは、ブランドや価格もさほど気にせず(周りと比べたりせず)楽しむことが可能で、気軽に入手しやすい点、他のファッションアイテムと合わせやすい点などがあげられます。

 

こちらは「#アラフォーファッション」の検索結果、36.2000件です。

爽やかなミントグリーンや海のような涼やかなブルーが人気なのは、これから夏へ向けての季節柄もあるでしょう。白を加えることで軽やかさも増す印象ですね。

着こなし方を工夫することでスタイル良くみせたり、薄手のロングカーディガンなどの羽織アイテムを取り入れることで南国リゾート感を演出するテクもあり、参考になります。優雅な着こなしが素敵で、人気なのもうなづけますね。

 

 

2.「40代」

地に足の着いた大人、という印象の「40代」。もしくは、年齢はあくまでも記号である、という潔さの表れのようなシンプルなキーワードです。

例えば「#40代コーデ」の検索結果は、375.000件(現時点で)見つかりました。人気の投稿は大抵、モデルさん自身のポロポーションが、まず見事で何とも言えません。何を着ても様になりそうな感じですよね。

個人的には、コーディネートに使用したファッションアイテムをまとめて載せてくれるような写真は、組み合わせを自由に想像して楽しめそうなので、結構好みです。

ワイドパンツやロングスカートなど、体型隠しも兼ねたコーデが多いのかな?と思いきや、あえての肌見せ、あえてのショート丈といった、年齢にとらわれないファッションも意外と人気のようです。

 

 

続いて、「#40代コーディネート」(660件)、「#40代ファッション」(237.000件)の検索結果の傾向を見てみますと、似たような言葉ではあるのに結果が違ってきます。

コーディネートという言葉は女性ファッションメインなのでしょうか?「ファッション」というざっくりした括りにして初めて、メンズファッションが人気投稿として表示された気がしますね。

コーディネートにデニムを取り入れたものが人気のようです。

 

おまけ:各キーワードからの派生

表現の仕方は様々あるもので、幅を広げようと思えばいくらでも広がるのですが、なかには、「それは年齢をあえて言う必要があるものなのだろうか?」と迷走状態に陥りそうな検索結果もあります。

載せようか迷いましたが、ご参考までに載せておきます。

「#40代カジュアル」…なぜか検索結果には風景写真も混じっていました。カジュアルってなんだっけ?となりそうな、ちょっとわからなくなりそうな投稿が人気となっていました。

 

「#アラフォーママコーデ」…アラフォーコーデの結果とさほど変わらない印象です。むしろ、「ママ」をしつつオシャレにするインスタグラマーさんは、スゴイとしか言いようがありません。ハードル高すぎて跳べず、思わず下をくぐってしまいたくなるような気持ちです。

 

結論

あらゆるシチュエーションに馴染みそうなファッションを抑えるなら、モノトーンもしくはアースカラー、無地でナチュラル、シンプルなアイテムを探してみると何とかなりそうです。ちょっとだけ個性を演出したいならば、アイテムのシルエットを意識して工夫してみると良いかも知れません。

スタイル良く見せるなら、ワイドパンツや、ロングカーデ&ショート丈のボトムスなど、全体の重心のバランスを意識すると良さそうです。

個人的には、フォーマルな場所以外なら、自分の好きなものを着れば良いじゃない?というスタンスです。

もし、(本当は好きでもないのに)いつも周りに合わせて無難そうなファッション、コーデを選んでしまいがちだというひとがいらっしゃったら、たまには、流行や評判なんて気にしないで、自分が心からリラックスできる服を楽しんでみてくださいね。