あいのりアジアンジャーニーの歌について

放送がスタートしてから、すでに多くの恋愛を見せている「あいのりアジアンジャーニー」。本編はもちろん面白いですが、歌に合わせて始まるオープニングも、未公開であるメンバーの素の表情が見られて素敵ですよね。今回はあいのりアジアンジャーニーの歌についてまとめてみました。

あいのりアジアンジャーニーの主題歌は?歌手は?

今放送中のあいのりアジアンジャーニーの主題歌は、井上苑子さんが担当されています。井上苑子さんは、兵庫県神戸市出身の現在20歳のシンガーソングライターです。

ボイストレーナーであるお母さんの影響で、子供のころから歌うことが好きだったそうです。11歳のときにギターと作曲活動を始めて、小学6年生の夏には大阪の心斎橋にて路上ライブを行ったり、小さいころから精力的に活動していました。

小学校の卒業式当日には心斎橋のライブハウスでワンマンライブを企画し、そのチケットはなんと3日で完売したそうです。100人以上のお客さんを集めたことで、関西では一躍有名になります。

その後も作曲・ライブ活動を行い、中学生のときに心斎橋クラブクアトロにてワンマンライブを開催。クラブクアトロでライブを行ったアーティストでは史上最年少で、一部では伝説とまで言われているそうです。

関東の高校へ進学してからは関東での活動をスタートし、初めての全国流通盤のシングルを発売。2015年にメジャーデビューを果たして、2016年に高校卒業とともにその記念としてワンマンライブを行っています。

そんな井上苑子さんですが、今回はいきものがかりのリーダー・水野良樹さんが作詞作曲した『せかいでいちばん』を、あいのりアジアンジャーニーの主題歌として歌っています。井上苑子さんはいきものがかりが大好きなアーティストらしいので、今回のことはとても光栄でしょうね。

また、あいのりアジアンジャーニーのために水野良樹さんが作曲された主題歌ということで、放送前からかなり注目されていました。水野良樹さんが作詞作曲した切なくて優しい恋の歌と、井上苑子さんの可愛らしい歌声が見事にマッチした、とても素敵な曲になっていますよ!

過去のあいのりの主題歌はどれも大ヒットしたり有名になっていますから、アジアンジャーニーが地上波で放送されて話題になったら、今回の『せかいでいちばん』も人気の曲になるかもしれませんね。

アジアンジャーニーと主題歌の内容は?

井上苑子さんと水野良樹さんが初めてコラボレーションした、あいのりの主題歌『せかいでいちばん』ですが、歌詞もあいのりにピッタリな、恋する女の子の心情を描いた内容になっています。

大好きなあなたの表情や言葉、仕草はどれも私にとって大切なもので、何があってもずっと好きでいるよ、という女の子の一途な思いが込められています。恋に思い悩んで、気持ちが揺れる今の女子メンバーのことをすごくうまく表現していますよね。

二人の出会いが運命的だったり偶然だったとしても、今の私たちがいるのは二人が選んできた結果だよ、という前向きなメッセージもありますよね。あいのりという特殊な環境だからこそ、本気でぶつかって本気で恋ができるメンバーのことがとても伝わってきます。

アジアンジャーニーだけでなく、これまで恋をして告白してきたすべてのあいのり参加メンバーに、響くものがあるんじゃないかなって思います。もちろん、今恋をしている人たちみなさんにも、年齢や性別問わずに惹かれる優しい恋の歌なんじゃないでしょうか。

あいのりアジアンジャーニー以前の主題歌について

アジアンジャーニー以前のあいのりで使われていた主題歌についても書いていきます。1999年から2009年までの10年間で、計10曲が主題歌として使われていました。

まず前半の1999年から2003年までの5曲について、説明をまじえて紹介します。

最初に使われていたのが、ゆずの『始まりの場所』です。シングル曲ではなくアルバム「ゆずえん」に収録されています。始まりの場所というタイトルが、あいのりのオープニングにピッタリですよね。この曲はゆずが路上ライブをやっていた時から歌われていた曲で、この曲を歌うとみんな足を止めていたそうです。

2曲目はEvery Little Thingの『fragile』です。約83万枚を売り上げたEvery Little Thingの代表曲で、日本有線大賞で有線音楽優秀賞や日本レコード大賞で金賞を受賞しています。このあたりからあいのりを見始めたという方が多いんじゃないかなと思います。

3曲目はGLAYの『Way of Difference』です。この曲も懐かしいですね。TERUのささやくような優しい歌声から始まるフレーズが素敵です。男女が出会ってから別れるまでのストーリーが描かれていて、あいのりに似合っているなって思います。

4曲目はI WiSHの『明日への扉』です。ボーカルの川嶋あいは、この後もう1曲があいのりの主題歌として起用されます。I WiSHおよび川嶋あいが人気になったキッカケと言っていいでしょうね。私もこの頃はテレビの前に座って、毎週あいのりを楽しみにしていました。

5曲目はスピッツの『スターゲイザー』です。ボーカルの草野マサムネが、実際にあいのりを視聴して書き上げた曲だそうです。告白した日の夜、返事を待つ一晩についての曲なんですね。この曲も今も色あせない名曲ですよね。

2004年から2009年までの5曲について紹介します。

6曲目はMiの『未来の地図』、7曲目はゆずの『超特急』、8曲目は川嶋あいの『My Love』。私はこの辺りまで見ていました。9曲目は遊吟の『Fate』、そして最後の曲は青山テルマの『大っきらい でもありがと』。この2曲についてはあまり覚えていませんが、シュレックやヤマジなど個性的なメンバーがいた時期でした。

まとめ

これまでのあいのりの主題歌も名曲揃いでしたが、今回のアジアンジャーニーの主題歌『せかいでいちばん』も負けないくらい素敵な曲になっています。水野良樹さんの歌詞とメロディ、そして井上苑子さんの甘い歌声が素晴らしい歌ですので、みなさんもこれからは曲にも注目してみてはいかがでしょうか?

また、幼いころから積極的に活動を続ける、井上苑子さんの今後の活躍にも期待ですね!