あいのりアジアンジャーニーのあすかとゆうちゃん2人の結末

あいのりアジアンジャーニーがスタートしてから次々とメンバーが告白していますが、残念ながら一人で帰国することが続いています。残された初期メンバーのあすかとゆうちゃんは、一体どんな結末を迎えたのでしょうか?あいのりアジアンジャーニーのあすかとゆうちゃんについてまとめてみました。

あいのりアジアンジャーニー「あすかのゆうちゃんへの恋心、思わぬ三角関係に」

あすかがゆうちゃんを好きになったのは、1か国目のベトナムで陶芸の手伝いをしているときでした。あすかが上手くできず困っているときに、ゆうちゃんが手伝ってくれたのをきっかけに、あすかはゆうちゃんが気になり始めます。

ゆうちゃんがいつも一生懸命でなんか可愛いかもしれない、とスタッフに話していました。これまでの恋愛遍歴やあすかのルックス的にも、ゆうちゃんというのはかなり意外な組み合わせだったんですよね。

でも、ゆうちゃんはあすかの振る舞いかたや過去の派手な付き合いを聞いて、ちょっと引いているような感じでした。しかもそのときゆうちゃんを狙っていたのは、あすかだけではなくでっぱりんもいました。

ラブワゴンの中であすかがゆうちゃんに、「今までの深夜まで遊んでいたような生活環境を変えて、きちんと恋愛したい」と話しているのを聞き、先にでっぱりんのほうが三角関係に気付いてしまいます。

あすかも2か国目のミャンマーで女子が男子を指名しようとなったとき、でっぱりんとあすかの二人がゆうちゃんを選んでいたのを見て、自分だけじゃないと気付いてましたね。気が強い二人なのでどうなるのか心配でした。

ゆうちゃんはそんな状況には全く気付かず、あすかから「今まで言い寄られて気付かないことあった?」と聞かれ、「そういうの全然分からない」と答えていました。10年恋してないゆうちゃんは、恋愛できないロボになってしまっていました。

あまりに鈍感すぎるゆうちゃんに、あすかは「恋愛しなさ過ぎて麻痺している」と呆れ、どうやってゆうちゃんをその気にさせればいいのか悩んでしまいます。ゆうちゃんは二人が自分を指名してくれた意味が分かってませんでしたからね。

恋愛できないロボ・ゆうちゃんがとうとう始動!

3か国目の台湾では、あすかがゆうちゃんに真面目な話をしようと振っても、ゆうちゃんは食べ物のことばかり話します。「ゆうちゃんは今何が楽しいの?」というあすかに、ゆうちゃんは「食べること」と答えてしまいます。

この発言にあすかは、ゆうちゃんをその気にさせるのは本当に無理だと思い、一気に疲れて気持ちが薄れていきました。恋愛するための旅なのに、女子ではなく食べ物に興味が出るって、ただの旅行ですからね(笑)好きな人に言われたら、心折れますよ。

そんなときにあすかはハト胸からアプローチを受け、ちょっといい感じになります。ハト胸の優しさや強さにあすかの気持ちは揺れますが、今帰っても何も変われないと思い、ハト胸の告白を断ります。

ゆうちゃんも初期メンバーが次々恋に破れて帰国する姿を見て、自分もきちんと恋愛をして帰ろうと強く決心していました。このまま恋愛せずにずっと旅を続けても、意味はありませんからね。

4か国目のタイに入り、ゆうちゃんはあすかのことを真剣に考えるようになります。大好きなお酒を1杯でやめたり、金庫番に自分から挑戦したり、自分で自分を積極的に変えようとする姿に、ゆうちゃんは次第に惹かれていきます。

ゆうちゃんがムエタイの試合をしたときもかっこよかったですよね。ゆうちゃんは旅に参加して1か月半ほどトレーニングをしてませんし、しかも対戦相手は格上の選手。そんな不利な状況でも、あすかに戦う姿を見せたいと試合に臨みます。

どんなに打たれても蹴られても、くじけず最後まで必死に食らいついていくゆうちゃんは、間違いなく素敵でした!試合が終わって、あすかはどのメンバーよりも先にゆうちゃんの元に駆け寄っていました。

一番大切で好きなことに立ち向かっているゆうちゃんを見て、あすかはまた惚れ直したようでした。翌朝、ランニングに行くゆうちゃんのところへあすかがやって来て、一緒にランニングに出掛けていました。

あすかの心の闇…両想いの二人の結末は?

滝のそばで、ゆうちゃんとあすかがのんびりしているシーンは良かったですね。キュンとしました。寝そべって静かな時間が流れたとき、ゆうちゃんがあすかの手を握ってました。恋!って感じの雰囲気でしたよね!

このままドキドキキュンキュンな感じのまま、告白して帰国かなって思っていましたが、あすかにはまだゆうちゃんに伝えていない自分の過去があり、それを伝えるべきかどうか悩んでいました。

あすかには2歳から18歳まで施設で育てられたという過去があります。これはベトナムであすかがメンバーに告白したんですが、実は母親から虐待を受けていたというつらい過去も抱えていました。

実の母親から暴力を振るわれて施設に預けられたので、自分も将来子供を愛せないのではないか、という悩みをあすかはずっと抱えていました。それを知ってもらった上で自分を好きになってほしいからと、あすかはゆうちゃんに全てを話します。

あすかはゆうちゃんに告白し、答えを聞くことを決意。一方ゆうちゃんも、「話は重かったけどあすかの勇気や信頼を感じた、守りたいと思った」とスタッフに話し、その足でラブワゴンへ!

「あすかの弱い部分を支えたい、でも自分もたまに支えてほしい、天真爛漫なあすかが好きです」というゆうちゃんの告白に、あすかは「えー!」と言いながら涙を流します。あすかも告白しようとしてたから、ビックリですよね。

「この旅で終わりじゃなく、日本に帰ってもあすかを守りたい、一緒に帰りたい」ってゆうちゃんの言葉、かっこよかったです。あすかもその日の夜はずっと嬉しすぎて落ち着きがなかったですね(笑)

翌朝、あすかは「旅がどんなにつらくても、ゆうちゃんがいたから頑張れた」「私も負けないくらいゆうちゃんが好き」と答え、二人はキスします。ゆうちゃんは一人で帰ることをずっと考えてたそうです。

あいのりアジアンジャーニーでは初のカップル誕生ですね!最後に残った初期メンバーが見事にカップル成立して、本当に良かったです。この旅を乗り越えた二人ですから、帰国してからもうまくいくんじゃないかと思います。

まとめ

恋愛できないロボ・ゆうちゃんの鈍感さに、一時はあすかの気持ちが離れてしまいましたが…。お互い旅を通して自分自身としっかり向き合い成長して、本当にお互いを尊重しあえる関係になれたんじゃないかと思います。

一つのカップルが生まれたことによって、残ったメンバーたちにとってもいい刺激になったんじゃないでしょうか。あいのりじゃないと出会えなかった二人の幸せがずっと続くといいですね。あすか、ゆうちゃん、本当におめでとう!