あいのりアジアンジャーニー第8話の感想についてです。
ゆめちん、ハト胸、アスカ、でっぱりん、裕ちゃんの5人の複雑な関係に変化はあるのでしょうか?あいのりアジアンジャーニー第8話「人生を救え!」の感想を書いていきます。この8話では吉岡秀人先生との出会いに注目です。
あいのりアジアンジャーニー第8話の感想「ミャンマーで戦う日本人医師との出会い」
メンバーはドライバーさんからの勧めでワッチェ慈善病院へ行きます。この病院は、ミャンマーの貧しい家庭の子どもたちが医療を受けるためにあります。治療費や入院費、交通費などすべて無料です。
腕に大やけどを負った子ども、生まれつき中指と薬指がくっついている子ども、生まれつき上唇が裂けている子どもなど、その日手術を受ける子どもたちが入院していました。その場所に現れたのは、なんと日本人医師・吉岡秀人先生でした。
吉岡先生は30歳の時ミャンマーへ来て以来、ずっとミャンマーで治療を行っています。年間2000人以上を無料で手術し、その費用はすべてボランティアと寄付でまかなっています。吉岡先生の病院での給料はゼロ。手術の際は3時間ほどしか眠らず食事も摂らないことで、神経を研ぎ澄ましているそうです。
そんな吉岡先生の「その人の人生を豊かにする、助けるのが目的」という言葉、そしてがむしゃらに生きているモデルやチャンスを若い人に見せたいという姿勢は、とてもかっこよかったですね。そこまでハングリーに頑張っている人って、確かになかなか出会えないかもしれません。
吉岡先生の言葉
吉岡先生はメンバーを集めて、思いの丈を全て話してくれました。すごく良かったのでいくつか抜粋します。
「僕は僕の人生を豊かにするために生きてる、人のためでは続かない。」給料ゼロで働く姿は、人々のために献身的であるかのようですが、その行動の芯には自分のためということがあるんですね。自分のためだからこれだけ頑張れるって、なかなかはっきり言えないような気がします。
「自分を大好きになれば、その分だけ人を大好きになれる。」確かに自分に自信がない人って、人の良いところを見つけたり褒めることはできないように思います。自分を褒めて好きになって大切にできるというのは、それだけその人自身が強い証拠なのかもしれません。
「あらゆるものは時間が形を変えたもの、でも唯一増やせないのは時間だけ。」だからこそ、今この時間をどう生きるかがなにより大切なんですね。充実していてもだらけていても経っている時間は同じですし、持てる時間には限りがあるので出来るだけ有意義に過ごしたいですね。
「自分の声に従って行動し続けることが大切、本質的な失敗は行動しないこと。」やらない後悔よりやる後悔っていうことですよね。何もしないで悩んだり苦しむくらいなら、思い切って動くのも大事ですね。それで失敗しても、それが糧になりますからね。
手術現場へ…運命が変わったメンバーは?
さらに吉岡先生はメンバーを手術室へ呼びます。2人ずつペアになって手術現場を見学していました。シャイボーイが先生の手元をライトで照らしたり、すごく真剣に向き合っているのが印象的でした。先生の話で一生懸命メモを取っていましたし、ちょっとかっこよく見えました。
各メンバー、先生の話を聞いた後で実際手術を見ましたから、その言葉と行動が伴っているのを見て、さらに考えさせられたんじゃないかなと思います。映像で見ていても、吉岡先生の本気が伝わってきました。
そして、この出会いで運命が変わったメンバーが…。ハト胸とゆめちんでした。ゆめちんは自分に自信がなくてずっと悩んでいましたが、それがフッと軽くなったと言ってました。人生の中ですごく大きな出会いになったんでしょうね。
決意したゆめちんはラブワゴンへ!ハト胸に告白するためにチケットを受け取ります。しかしハト胸も何かを決めていたようですが…果たしてそれはゆめちんなのか、アスカなのか…。
あいのりアジアンジャーニー第8話のまとめ
運命を変える出会いというのは、日本人医師の吉岡先生だったんですね。私も見ていて、先生の言葉一つ一つが胸に刺さりました。日本で住んでいると忘れてしまいがちなことを、たくさん教えられたような気がしました。
次回はゆめちんの告白ですね!ハト胸に思いは届くのでしょうか?そしてハト胸が決意したことは一体何なんでしょうか?